中央協同組合学園校友会

校友会からのお知らせ

第12回通常総代会が開催されました

 第12回通常総代会は、10月7日、JAビル301B会議室に於いて、開催されました。

 支部の出席は東京と京都の2支部のみでしたが、今回初の試みとして、1カ月前に「原案」を支部に送付し、意見を聞き、「案」を作成、その「案」に対し、書面議決を含め賛否を問うこととしたので、ほとんどの支部の意見を聞くことができました。
 
  佐藤六朗会長が議長に選出され、提案いたしました第1号議案=第12事業年度事業報告および収支決算について、第2号議案=第13事業年度事業計画および収支予算について、第3号議案=役員改選に関する件の3議案について、全て賛成多数で承認されました。詳細は、11月初め、支部長宛に冊子を送付いたしまた(各3部)。ホームページでは要旨のみのご報告といたします。※冊子を希望される方、多少の余部がございます042-564-9588 町田までご連絡ください。

(第1号議案)

I.第12事業年度事業報告書(平成18年10月1日から平成21年8月31日まで)

1.校友会の活動の報告

 第12事業年度は、全く予期しなかった校友会基金の私的使い込み事件発覚に端を発した年度でありました。支部からは、厳しい意見が数多く寄せられました。この事件の対応に追われ、さらに、幹事長の途中交代、会長の健康問題での辞任という事態があり、本来の活動が不十分であったことは否めないと思いますが、運営の公明化に向けて会則・諸規定の制定・改廃を行うとともに、監事への会計報告を毎月実施、監査も年2回実施しております。

 こうした中で、インターネットのホームページを開設したことは、今後に活かせる重要なことであると思います。ホームページは、平成20年5月に開設したものですが、まだまだ、活性化が求められる段階です。

 一方、支部活動を見ますと、活発に活動している支部がある反面、活動の状況が伝わって来ない支部が相当あるように思われてなりません。

 個人情報保護法の関連で会員名簿の発行が困難となり、名簿の管理という手法で会員の把握を行っておりますが、支部とのやりとりは不十分な状況です。依頼いたしましたフロッピィディスクが届いているのは11支部のみです(北海道、群馬、埼玉、新潟、愛知、京都、兵庫、広島、愛媛、福岡、沖縄)。フロッピィに拘らず、支部の手持ちの名簿や同期会の名簿の活用等を図っていかなければと考えます。

 通常総代会の持ち方についての意見があり、欠席の場合でも支部としての意見が言えるよう議題を原案の段階で支部に送り、意見を確認した上で正式の案とする方式としました。このように、支部の意見やホームページへの会員個々の意見がどしどし出され、活性化することの道筋を作ったということを、第12事業年度の評価にしてもらえたらと思う次第です。

2.中央学園の経過と現状

 平成12年3月、学園第29期生(通年73期)で高校卒業生を対象とした本科養成教育は幕を閉じ、平成12年4月、JA在職者を対象とした、履修期間1年の「JA経営マスターコース」が開設され、平成21年3月には、第10期生が修了しました。これまでのJA経営マスターコースⅠの修了者数は、341名です。

II 第12事業年度収支決算書

 一般会計の収入は前事業年度繰越金5,751千円、全中助成金3,250千円、マスターコース修了者の入会金760千円等9,788千円です。支出は、5,253千円でした。13事業年度への繰越は4,535千円です。特別会計(基金勘定)の未回収額は21,500千円です。

(第2号議案)

第13事業年度事業計画および収支予算について
(平成21年9月1日から平成24年8月31日まで)

1.事業計画

(1)校友会支部組織の活動促進に関する事項

 支部活動をより活性化するため、助成金支出等の措置を検討する。
 
また、支部間の交流等、新しい展開の促進を図る。

(2)校友会会員名簿の改訂と原簿の保管・管理

 フロッピーを活用し、定期的に更新を行う。また、連絡不能者の解消を図るべく、支部のみならず、卒業期別の情報を得られるよう努力する。

(3)ホームページによる情報提供と交流の促進

 本部ならびに支部にホームページ担当委員を置き一段の活性化を図る。

 また、テーマを設けての意見交換等新機軸への挑戦を考える。

(4)JA全国教育センターの諸行事に関する協力・支援

マスターコース生の開講式・修了式への出席および募集への協力を行う。

また、会員となった修了生の支部内での交流活性化策を考える。

(5)NPO生物多様性農業支援センター事業への協力

同センターが全国各地域で実施する田んぼの生き物調査等の事業に積極的に参加する。

2.第13事業年度収支予算

一般会計の収入は前事業年度繰越金4,535千円、全中助成金3,750千円、マスターコース修了者の入会金760千円等計9,062千円です。支出は、5,300千円です。14事業年度への繰越は3,762千円です。特別会計(基金勘定)の未回収額は16,100千円の予定です。

(第3号議案) 役員改選に関する件

新しい役員は次の通り決定しました。よろしくお願いします。

・会長   町田重光(短大5期・JA全農OB)
・副会長  中田辰英(短大5期・JA町田市OB)
・副会長  稲泉栄三(短大10期・都厚生連OB)
・幹事長  田川隆敏(短大12期・都農林健保)・・・事務局担当
・常任幹事 小関峰夫(短大1期・全農OB)
・常任幹事 高山 功(短大5期・家の光OB)
・常任幹事 久保信春(学園11期・全中) 
・常任幹事 木下春雄(学園13期・家の光)
・監事   佐藤六朗(短大3期・JA全国共済会OB)  
・監事   星 善之(学園13期・JA全国共済会)
・監事   松本誠悦(学園19期・全国厚生連)
・顧問   副島啓治(産組10期・産組中央会OB