中央協同組合学園校友会

校友会からのお知らせ

第2期JA全国教育センター解体工事の開始について

 JA全国教育センター(前中央協同組合学園)が、東京都に東京都大戸緑地用地として譲渡されるのにともない、本年より施設解体工事が開始されますが、現時の進捗状況は次のとおりです。

令和4年 4月 1日 JA経営マスタコース 大手町JAビルへ移転
7月 22日 第2期譲渡契約の締結
※第1期分(グランド・図書資料センター)を除く76,800m2
7月 31日 JA全国教育センター施設の閉鎖
10月 13日 第2期解体工事業者の決定
10月 21日 解体工事大戸町地区住民説明会の開催
11月 1日 解体工事清め祓い式の開催

 現在、解体業者は仮囲い等の作業を進めておりますが、本年12月に解体着手のうえ、計12棟の作業を令和6年3月には完了する予定です。
 このため、工事作業は敷地全体を4工区に分け順次進めてまいりますが、皆様にとって思い出深い主な施設の工事は、次の予定となっております。

令和4年 12月 研修館・志村記念体育館・IDACA施設
令和5年 3月 立志寮(第2寮・第3寮・第4寮(旧2寮))
6月 耕心舎・食堂・本館

 なお、工事期間中は、保安のため敷地内市道(寮の前の道路 正門から大戸口まで)は完全通行止めとなりますので、皆様が個人的に現場訪問することはかないません。
 また、敷地内の立木(山林を除く)も殆ど伐採されますので、完了後の景観は見慣れたあの風景から一変いたします。誠に寂しい限りです。
 ただ、今回の解体については、中央協同組合学園1期生の中家氏が全中会長に就任され、当地で学んだ卒業生自らの手によりその歴史に幕を閉じ、新たな協同組合教育の展開を図るものであり、施設にとっても私達にとってもある意味誉ではないかとも思う次第です。
 いずれにしても、皆様の想い出のあの風景は、今月より確実になくなってまいります。
 寂しい報告とはなりますが、折に触れ工事状況等お知ら出来ればと思っております。

文責:久保 信春