わが人生"チャレンジ"
39期(短大10期)小山田 慶次
短大を卒業して早や約半世紀が経った。JA北海道中央会を退職しても5年が経ったが、今のところ健康で毎日過ごしている。
健康な体に産んでくれた両親に感謝というところです。
私の人生観は“チャレンジ”の言葉を胸に精力的に、と言えば恰好が良いが、チョロチョロと動き回っている。その一端は……。
<サイクリング>
鹿児島港にて<平成19年5月17日~6月13日の28日間・サイクリング札幌⇒鹿児島:日本縦断の旅>
学校に居た時に“体力+チャレンジ精神”は如何なものかと言うことで、経堂から鎌倉をママチャリで仲間と往復。
大阪から四国+九州+山陰、毎日100km、24日間、約2500㎞を今は亡きホクレンの中橋君(※)と走破した。
若い勤務時代は仕事で休止していたが、平成19年5月に28日間、約2,800kmを札幌から鹿児島まで日本縦断し、同年11月に沖縄本島一周もした。今も札幌サイクリング協会理事長の職の上ボチボチ走っている。
また、北広島には「エルフィンロード」という素晴らしいサイクリングロードがあるので、その利用PRにも努めている。
※「ホクレンの中橋君」は、短大同期でホクレン退職後、日本豆類基金協会の常任監事に就任していた平成18年11月8日(享年60歳)急性心筋梗塞で急逝した中橋勇司さん。
<海外旅行>
マチュピチュにて<平成20年10月13日~11月12日の南米:ペルー・チリ・アルゼンチンのバス8,700kmの31日間一人旅>
40歳の時に仕事で初めての海外旅行で、イタリア等の中世の建物や街並みの魅力に惹かれて以来、2年に一度位のペースで、バックパックを背負い航空券はネット、宿屋足の便は現地で調達、言葉はカタコトの英語という旅のスタイルで、2週間から1ヵ月位の旅を続けている。
写真は南米31日間の一人旅。この11月もクロアチアに24日間行ってきた。毎日が午前中はバスなどで移動、現地に着いて宿探し、午後はスケッチ、夜は市街(観光地)散策しビールやワインを頂くという気ままな旅をしている。でも一人で行けるのは何時までか……。
<木版画>
ドブロブニク(クロアチア)4版5色
40歳の頃に年賀状でプリントごっこが大流行。何か心に残るものはないかと思っているときに"木版画"が目につき、年賀状を作り始めた。そしてもう少し大きな作品を作りたいと思い教室に通い出し、本格的に始めた。旅に行ってスケッチし帰国して作品にしている。
北広島美術協会会長として、先日も市民を対象に年賀状の講習会も開催した。たまーに札幌市内などで個展も開催している。
<ボランティア>
私が住んでいる北広島市は、新千歳空港と札幌の丁度真ん中の人口6万の街なので、いろいろな仲間と友達になれる。そんな友達連中と「エルフィンロードクラブ」、「桜を植える会」や「ワイン会」、「古希の会」の催しを開催し、ボランティア活動を行っている。
付記. 小山田慶次さんの現在の活動略歴
- 北海道立志会の幹事
- 札幌サイクリング協会の理事長
- きたひろしまエルフィンロードクラブ(サイクリングで街おこし)の会長
- 北海道ママチャリ委員会の副委員長
- 北広島美術協会の会長
- きたひろしま大志さくら会(さくらの植樹で心安らぐ街づくり)の副会長
- NPO・連・きたひろしま(北広島団地住民センター・東記念館の指定管理者)の副理事長
- 北広島ワイン倶楽部の監事
- きたひろしま古希おろし会の理事
- 酪農ヘルパー全国協会の嘱託講師・北海道地区事務局
(脚注・付記文責:ホームページ委員 八木 一三)