学園第3期生 同窓会の開催について(報告)
秋田県 3期 近江 常彦
今回の3期生の同窓会については、昨年12月に山口県の野原邦夫氏が突如開催を決断したところからスタートしました。
野原氏曰く、『自分は最近大きな病気になり、入退院を繰り返した。幸い現在は健康を取り戻したが、人間に与えられた時間は限りがあることを痛感した。今のうちに、後悔しないように同期会を開催せねばならない!!』と思い立ったとのことでありました。
そして次に野原氏が取った行動は、仕事で東京へ出張した際同期の竹村氏と会い、またその足で長野へ向かい、同期の小椋氏・池田氏とも会い、早急に同期会を開催せねばならないとの自説を、酒を交えて熱く語ったことでした。
むろん面談した3人は総論賛成の意見を伝えましたが、野原氏の気持ちを満足させるものではなかったかもしれません。
次に野原氏は最後の手段として、なんと学生時代の子分である近江の携帯に電話をしたのでした。
近江にも自説を熱く語り始めましたが、すでに何度か話しているので野原氏の弁舌は立て板に水となり、あわれ近江はもろくも落城し、野原氏から事務方の責任者に任命するとの辞令を受け取ることとなったのであります。その後は、何十回の電話・ファクスをやり取りしたことでしょう……。
前置きが長くなりましたが、紆余曲折を経て平成28年2月12日に開催された同期会は大成功でした!!
会場は野原氏の地元、山口県下関市の「海峡ビュー しものせき」という国民宿舎(関門海峡が一望できる素晴らしい宿舎)でした。
参加者は同期21名、うち3名がご夫人同伴で計24名でした。
2月12日午後6時、野原幹事長のあいさつ・物故者への黙とう・乾杯で始まり、その後は参加者全員が45年前にタイムスリップし、昔話に花を咲かせ、武勇伝を自慢し、最後は現在の状況(特に体のあちこちにガタがきていること)を、下関自慢のフグ料理をいただきながら夜遅くまで語り合いました。
皆の笑顔とともに、時間が心地よく溶けていくようでした。
日向先生をはじめとする恩師先生からのお便りも紹介しましたが、皆それぞれの恩師先生との思い出にふけっておりました。
次回の開催についても協議し、2年後くらいに、長野県の同期メンバーが幹事となり、長野県か東京近郊で開催しようという事になりました。
野原氏に半ば強制されての事務局就任でしたが、今は幹事として動き同期生を参集できたことに誇りをもっています。
ぜひ、皆様も積極的に同期会等の開催を実現してほしいと思います!絶対に良い思い出になることを保証します。
以上、報告まで。
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