北海道立志会第21期会員懇談会
1.開催日時 平成25年10月17日(木)17:30~
2.開催場所 「きょうさいサロン」(札幌市北4条西1丁目)
3.出席会員 22名
(写真後列左より)谷瞭(38期短9)上神田幸夫(39期短10)細貝雄二(35期短6)
渡辺邦男(46期学2)阿部彊(32期短3)小山田慶次(39期短10)早川茂雄(38期短9)
大野勝利(35期通1)山本忠幸(40期短11)熊沢憲一(34期短5)岩渕紀男(34期短5)
佐藤次男(34期短5)
(写真前列左より)小川忠(38期通4)上田和雄(35期通1)高橋十二(35期通1)
蒲原国雄(23期)八木一三(35期短6)秋山和雄(24期)岡部昌雄(31期
短2)
土田隆義(31期短2)
(島村吉曜(36期通2)三宅剛司(49期学5)は写真に写っていません)
4.概要
1) | 開催趣旨~立志会の事業は1期2か年で、中間年に一年間の活動を報告し親睦を図ることを目的とする。 | |
2) | 開会前に「記念撮影」を撮影いたしました。 | |
3) | 開会を宣した後、故人となられた会員に黙祷を捧げ、ご冥福を祈念しました。 | |
4) | 会長挨拶要旨 「昨日(10/16)の大型台風26号は伊豆大島では濁流が大規模な土石流となって集落を襲って大きな被害をもたらし、北海道も温帯低気圧に変わった後も、大陸からの強い寒気を引き込んだため平年より大幅に早い降雪となりました。お寒い中、ご出席いただき感謝します。 本年の作柄は、一時心配された時期もありましたが、その後挽回し、地域によっては品目いよってバラツキはありますが、米の作況「やや良」を始め、畑作全般に概ね平年作を見込んでいた矢先の台風26号くずれの影響で、収穫直前のビート・豆類や収穫終盤の品目が被害を受けたのではと心配されるが、1日も早い天候の回復を祈りたい。 北海道農業を揺るがしかねない「TPP」問題は、10/16日にJA北海道中央会の飛田会長が記者会見で『自民党と国会の決議で重要5農産物などを守るとしている。守れないならTPP交渉から脱退していただく、条件闘争はしない、一つでも撤廃したら最終的に大きな撤廃になる』と関税維持を訴えた。個人見解ですが、自民党の西川TPP対策委員長が関税撤廃の可能性を検討との発言は誰の指示か。TPP交渉は守秘義務で内容開示されないのに、日本側が手の内を明かすんいは外交交渉として愚の骨頂だ。今後、自民党は『農協法』や『農地法』の改悪を目論んで農協組織の弱体化を狙っているのではないかと危惧する。 本日は、懇談が主体ですので時間の許す限りご歓談願いたい」と挨拶した。 資料の詳細は省きますが(1)会員動静(2)全国校友会情勢(3)運営体制(4)会費納入状況(5)活動経過(6)収支状況(7)その他の報告をした。 |
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5) | 懇談会は、熊沢副会長より「先輩がお元気でご出席されたことをうれしく思うこと。これからもお体に充分お気をつけられてお過ごし下さること、私ども後輩にご指導いただくことをお願い致します」との開会挨拶で始まりました。 | |
(1) | 参加者代表挨拶を蒲原先輩(23期卒:88歳)より「皆さんに元気にお会いできて嬉しく思います。前回(平23.20.26)は大腸手術・入院中で欠席しました。私どもの23期生は、各県持ち回りで同期会を開催してきましたが、80歳を期に解散した(2009.10.26ホームページ掲載『ありがとう!23期会ついに解散』)。全国の仲間より各支部の活動状況を聞くと、全国的に低調で我が立志会の活動は素晴らしいと思います。組合精神とは相互扶助であり仲間の『絆』を深めることだと思います。これからも立志会が仲間との『キズナ』をつなぐ拠り所として活動されることを期待しています」との挨拶をいただきました。 | |
(2) | 乾杯の音頭を秋山先輩(24期卒:86歳)にお願いし「協同組合学校の卒業生が少なくなってきたことは寂しくなってきた。立志会は60年の伝統と歴史があり、役員が頑張っていることに感謝しています。私も体調管理して会合には必ず参加しますので、これからも永遠に継続することを希望します」との言葉と乾杯のご発声をいただきました。 | |
(3) | 懇親会に入り、出席者より近況等のスピーチをいただきました。 1.上田和雄さんより 5回目のホールインワンを達成したので、その状況を報告いただきました。いつものことながら出席者全員に記念品(エチケットセット)を提供していただきました。鉄人上田さんは、すでにエージシュートを達成し、尚且つホールインワンを4回も達成しております。その内容は、2011.10.27ホームページの『ゴルフ歴45年で「エージシュート」達成なる』および追伸『上田先輩の「エージシュート」達成を祝してー話題あれこれ』に掲載されています。 2.三宅剛司さんより 「TPP」問題についての情勢報告をいただきました。 |
楽しいひとときはアッという間に過ぎ、記念写真を配り終えたところで、高橋先輩(35期通1)より一言挨拶と中締めの音頭をとっていただきました。高橋先輩は、JAふらのの常任監事を退職後、札幌市に転居されて昨年の定期総会より出席されています。「立志会は通信生を本科生同様に対応していただくことをうれしく思っていること。JA職員時代には蒲原大先輩が先生として教えを受けましたし、JA合併ではお世話になった方々おられて楽しいひと時を過ごさせていただきました。元気で再開することを祈念して」いっぽん締めで見事に締めていただき散会いたしました。
<文責 ホームページ委員 北海道立志会 八木一三>